LIXIL｜インプラスの魅力

こんにちは。ハルプランニングの春名です。

本日は前回の結露対策の第二段という形で、内窓に焦点を当てた記事になります。

前回をまだお読みになっていない方は先にお読みいただくことをお勧めしております。

結露の原因と対策

前回は結露対策の一手として、内窓の設置が有効というところまで、

お話しさせて頂きましたが、その他さまざまなメリットもあります！

といった内容で締めくくらせて頂きました。

今回はその様々なメリットを紹介します！

「内窓一つ設置するだけでそんなに効果があるわけがない！」

懐疑的な考えを持っている方にこそ見て頂きたい、

そんな内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

断熱効果

暑さや寒さは開口部から侵入します。それも家全体の70％にも及びます。

窓廻りを改善するだけでも、室温を快適なものにできるということです。

インプラスは、アルミに比べ熱を伝えにくい樹脂でできた内窓です。

熱伝導率はアルミサッシと比較して100分の1程度です。

さらに、既存の窓との間に空気の層をつくることで、室内のあたたかい

空気の流失をブロック。

外気温の影響を受けにくく快適な室内環境を実現します。

この空気の層というものがキーポイントですね！

かなりの温度差を感じていただけると思います。

暖房機器の発達が進めば進むほど、外気との気温差が上がれば上がるほど、

既設の窓の能力の限界がお判りになると思います。

暑い！　寒い！　の軽減にはうってつけの商品です。

遮音効果

空気の層のはたらきは、断熱効果だけではありません。

外からの不快な音が室内に入ることや、室内で発生した音が、近隣に漏れるのを

抑える防音壁としての役割も。人間の耳は、音の大きさが10dB下がると音が半減したように

感じると言われ、快適で静かな住環境づくりにも効果的です。

弊社のリフォームの例でいえば、大阪市の都会に住んでおられる、結露対策で設置した

内窓の効果で静かになった！

というお声も頂いております。

10dB変わるだけで全然聞こえ方が違うというのがお判りいただけると思います。

音が小さいときはそこまでかもしれませんが、大きくなるにつれて変化がありますね。

二重のサッシと空気層は、音の軽減にも非常に効果があることがわかりますね。

UVカット

紫外線は、人体や住まいにとって有害な電磁波です。肌の日焼けやカーテン・家具などの

色あせの原因にもなります。

「Low-E複層ガラス」は、一般複層ガラスに比べ、より多くの紫外線を

カットするため紫外線対策にもおすすめです。

※高断熱仕様の場合に限る

あれ？　Low-E複層ガラスってなんだ？

いきなり難しい固有名詞が出てきてしまうと困惑してしまいますね(笑)

そもそも複層ガラスとは中空層の働きで、ガラス面を通り抜けようとする熱を少なくして、

断熱効果を発揮。室内側ガラス面を冷えにくくするので、ガラス面の結露も抑制します。

その中でもLow-E複層ガラスはアルミサッシから樹脂サッシまで、

高性能サッシの断熱性をさらに高めたいときに採用されています。

このガラスは中にアルゴンガスが封入されています。

このアルゴンガスは空気よりも”熱伝導率”が低いのが特徴です。

ちなみに熱伝導率は

アルミニウム・・・200［W／mK］

空気・・・0.024［W／mK］

アルゴンガス・・・0.016［W／mK］

このような数値になります。複層ガラスの中間層にアルゴンガスを

封入することで空気よりも高い断熱性を発揮するため、

断熱性の高い窓を作ることが出来ます。

このように窓ガラスにも様々な種類があります。

しかしながら窓ガラスを説明し始めると、別の方向に進んでいってしまいます。

様々な機能を備えた窓ガラスも近日公開予定です。

侵入防止効果

インプラスを取付けることで、２ロックとなります。また、窓が二重の住宅は

侵入までに時間がかかるため、 侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。

さらに、特殊な中間膜を２枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」は

耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。

※インプラスは、防犯建物部品に対応していません。

経済性

家の中で熱の出入りが大きいのが窓です。窓の断熱性能がアップすると、

住まい全体の断熱性能もアップします。毎月の暖冷房費が約1,400円節約でき、

インプラスがお財布にもうれしい効果をもたらします。

いかがだったでしょうか。

内窓インプラスの魅力が伝わりましたでしょうか。

様々なメリットを備えたインプラスを設置したいとお考えの方は、

こどもみらい住宅支援事業を利用して、お得にリフォームしましょう！

ご拝読ありがとうございました。